2021.06.19 13:32脳を鍛えるには運動しかない 書籍「一流の頭脳」より異例の大ヒットとなった本のご紹介です。スウェーデンにある「カロリンスカ研究所」はノーベル生理学・医学賞を決定する世界最高峰の研究機関で、著者のアンダース・ハンセン氏は世界の医学研究の最前線で研究を重ね、これまで2000件以上の医学記事を発表されてきた世界的研究者です。そんなハンセン氏が脳のアップグレードに成功した「実践型の情報」が余すことなく詰まった1冊です。
2021.05.25 18:05酒は薬物であり、①睡眠 ②体重 ③老化 ④重病 の側面から、自分の体を壊しにかかる中田敦彦さんのYouTube大学を私も時々見ています。今回はお酒をテーマにされた講義をされていたものがあり、興味深く見ていました。結論、酒は薬物であり、①睡眠 ②体重 ③老化 ④重病 の側面から、自分の体を壊しにかかる。というもの。そして、「酒は百薬の長」という言葉は、新王朝の皇帝・王莽が発した、酒税をたくさん国民から取るための嘘っぱちキャンペーン、そのキャッチコピーだった。
2021.03.08 15:26コロナ太り・在宅太り対策に、プチ断食という選択肢在宅ワーク、リモートワーク、テレワーク。呼び名は色々ありますが、コロナ禍で仕事先に行く機会が減り、在宅で多くの時間を過ごされる方もかなり増えてきたと思います。ただ、その結果「コロナ太り」で、体重が増えてしまった人も多いようです。運動量の減少が大きな原因の一つだと思います。やはり働いていると、電車通勤でも歩くことが多いので、出勤が減るとその分の運動量がそのままなくなってしまいますからね。
2021.03.02 13:31“週に1日以上運動”60%。過去最高の健康意識にスポーツ庁から2020年度のスポーツ実施状況に関する調査結果が発表されました。それによると、週1回以上運動する20歳以上男女の平均で59.9%となり、前年度から6.3ポイント増加したとのことです。※ちなみに、週3日以上運動をされているのが全体の30.9%!3人に1人の日本人が超健康的ですねスポーツ庁の室伏広治長官は定例記者会見で「新型コロナウイルス禍で健康意識が高まり、身近な場所で実施する傾向が見...
2021.01.23 17:49肥満と新型コロナの関係性ノースカロライナ大学チャペルヒル校の研究によると、BMI(ボディマス指数)が30以上の肥満の人は、新型コロナウィルスで入院する可能性が113%も高く、死亡のリスクも48%高いそうです。※BMI(ボディマス指数)とは、体重と身長の関係から算出される、ヒトの肥満度を表す体格指数◾️BMIの計算方法体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)(例)身長160cm、体重60kgの人の場合60(kg)÷1.6(m)...
2020.11.13 08:24コロナ対策は、当たり前の徹底新型コロナウィルス、日本でも第3波か?などと騒がれている中、フランス🇫🇷は日本とは比べものにならない状況のようです。フランスのカステックス首相は11月12日の記者会見で、新型コロナウイルスの第2波が収束する見通しが立たないとして、12月1日までとしていた外出禁止期間を延長する考えを示しました。そして、フランス国内で亡くなる人の死因は「4人に1人が新型コロナによるものだ」そうです。フランスでは連...
2020.10.20 03:011964年の東京オリンピック直後と比べて日本の子どもたちの体は大きくなったものの、それに見合う体力が身についていない来年に延期となった2度目の東京五輪を前に、スポーツ庁は10代の男女について、1960年代と2019年度の結果を比較し、体格や体力、運動習慣などの変化を調べました。まとめると以下の3点が印象的でした。【1】1964年の東京オリンピックの直後と比べ、体は大きくなったが、それに見合う体力が身についていない【2】1985年ごろまでは大型化に合わせて体力も伸びていたが、その後は体力だけが低下。特に運動が苦手...
2020.06.29 16:391日1万歩はどこまで健康に良いのか1日1万歩。万歩計という言葉があるほど有名な数字ですが、はたして本当に健康に良いのかどうか。参考になる研究結果をご紹介します。結論は、1日1万2,000歩が健康に良いです。アメリカの国立衛生研究所(NIH)が日々の歩数が多いほど、死亡リスクが低くなることがわかったと発表しました。研究は米国立がん研究所(NCI)と米国立老化研究所(NIA)、および米疾病管理予防センター(CDC)のグループによるもの...
2020.06.27 16:06お腹ぽっこりの女性は、認知症にご注意を50歳以上の女性でお腹に脂肪が多めについていると、認知症になるリスクが39%も高くなるという研究結果が発表されました。認知症は、脳の神経細胞がゆっくりと死んでいく神経変性疾患の代表で、そうした疾患に対する有効性の高い治療法は現時点ではありません。そのため、新治療の開発と並行して、予防対策に関する研究も精力的に進められています。腹囲が平均値を上回る人は10~20年後に認知症にかかるリスクがそうでない...
2020.06.12 17:24新型コロナにマスクが最も有効という研究結果「マスクはすごい。」こんな研究結果が相次いでいます。アメリカのテキサスA&M大学などの研究チームが、新型コロナウイルス対策としてマスク着用が最も有効であるとアメリカ科学雑誌に発表しました。研究チームによると、マスク着用のおかげでイタリアで7万8千人、アメリカのニューヨーク市で6万6千人以上の大幅な感染防止につながったという計算もされています。マスクにより、しぶきや空気中の粒子で運ばれるウイルスの量...
2020.06.08 15:04新型コロナで、健康アプリ・フィットネスアプリのDL数が1.5倍にアメリカ・サンフランシスコを拠点とするモバイルアプリ調査会社のSensorTowerは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって健康志向が高まり、健康管理アプリやフィットネス用のアプリをダウンロードする人が増えている、という調査結果を発表しました。2020年第2四半期はまだ1カ月ほど残っているにもかかわらず、アプリのダウンロード回数が約6億5600万回となり、前年同期比が過去最高の47...