交通事故でゆがみも生まれ、むちうち症に
最近、交通事故での悲しいニュースをよく見ます。死亡事故は当然あってはならないことですが、命に別状がなくとも、その後の健康を損ねてしまうきっかけにしない事も大切です。
交通事故が起こるとき、最も多い事故は、前方不注意による追突事故だといわれています。前方不注意、脇見運転などのことです。
そして、追突事故で被害者の方が負う傷害は、ほとんどの場合が「むちうち症」ともいわれます。
衝撃で、首や腰などに強い負荷がかかり、脊柱の軟部支持組織に損傷が生じると、むちうち症の症状が現れてきます。
そもそも、むちうち症とは、外部からの突発的な強い衝撃により、身体が鞭(むち)を打ったかのように、S字型にしなったときに起こる症状のこと。
医学的には「頚椎捻挫(けいついねんざ)」、「腰椎捻挫(ようついねんざ)」などと呼ばれます。
交通事故による肩こりや手足のシビレ、倦怠感などの異常を引き起こし、その後の治療を誤ると後遺症などのリスクが高まります。
まずは、原因は何なのか?をきっちりと把握しましょう。私たちはゆがみ直しの専門なので、この視点からみても、交通事故で体が大きくゆがんでいる方は非常に多いです。
マッサージで筋肉をどれだけゆるめたりしても、ゆがんだ骨盤や筋肉に付着した筋肉は、また同じように硬くなり、痛みを生じさせます。そのような方は、ぜひ一度ご相談ください。
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